見直すことの大切さ

通常、一度加入した保険は、変えないのが普通です。しかし、もし自分が今加入している保険が、自分にとってもっといい選択がある、と思えるような場合、またはむだに、毎月高額な保険料を支払っていると思える場合、生命保険の見直しを行うほうがいいでしょう。

保険には、様々な「型」があります。その「型」は、その人にとってより良い選択かどうかを図ることはできません。
貯蓄型の保険などにおいても、私達の世の中は変わっていきますので、やはりそこにはリスクがあるということも理解できます。誰かが良いと言っていた保険でもそれを全面的に信用することは危険ですが、自分だけの判断に頼ることもできません。
その場合、専門家に相談することもできるかもしれませんが、私達の生活に関する保障を重視させるためにも、ファイナンシャルプランナーなどの保険のプロと呼ばれる人たちに頼ることができるかもしれません。無料で生命保険の相談に乗っている窓口も多いので、まずは気軽にたずねてみるといいでしょう。

生命保険は、大きな買い物です。それを生涯続けていくということは、それだけ大きな決定をしたことになります。選ぶときも、そして見直す時も、慎重に行いたいものです。

選ぶときのポイント

生命保険を選ぶときのポイント、それは、『自分(家族)にとってベストな保険かどうか』という点です。保険には非常に様々な種類があります。それらの保険それぞれが、異なった特徴を持っています。

ある保険に関しては、特定の家族構成に良い保険となっていたり、ある保険は高齢者にとって良い保障がなされる保険となっていたりします。勿論一概に言うことはできませんが、いわゆる私達が選ぶ保険というのは、他人がそれを決めた時に選んだ基準で決めることはできません。ということは、誰かが良いと言っていたからそれに加入する、というのは間違っています。

保険には、どのような場合にどのような保障が適用されるのか、という点を把握する必要がありますが、勘違いをしていると、本当は保険が下りるはずだったのに、下りない、ということもあり得ます。また、貯蓄型の保険の場合、本来支払った分の保険料に対して全て貯蓄分として戻ってくるというイメージでしたが、実際のところは、それより少ない金額しか受け取ることができなかった、ということもあります。
いわゆる、元本割れ、という状態です。そういったリスクを考えることも、保険選びを行ううえでは、重要なことです。

生命保険の在り方

そもそも、皆さんは「なぜ」生命保険に加入されるのでしょうか。ある方は、安心を得たいから、と答えられるかもしれません。
そしてその答えは、生命保険に加入することの、本質をついているかもしれません。そうです、私達が保険料を支払うことによって得られるのは、いわゆる『安心』だからです。

そもそも、保険に加入したからと言って、病気や怪我、そして死が回避できるわけではありません。しかし、保険に加入しておけば、将来もし手術や治療でお金が必要になった場合であっても、お金のことで悩むことは少なくなります。
そのような確証を得られていることは、『安心』です。そういう意味で、『安心感』を買っている、と言えるのです。

いわゆる、『安心できている』状態は、当然それについての計画等は終わっていることとなりますので、余計なことを考えずに、本来もっと考えなければならないことなどについて考えることができます。
しかし、保険であればどんな保険でも良い、という訳でなく、実際に保険によって今後どう生きるか、ということについて影響してくることもあります。だからこそ、私達は、一度加入した保険であっても、見直す大切さ、重要性が、あるのです。

生きることと、生命保険

生きるということを考えてみると、非常に深く考えなければならないことが沢山あることに気が付きます。本来私たちは自然と生きていると、いわゆる「惰性」になってしまいがちですが、本当はもっと考えなければならないことが沢山あって、それらは私達がいつも同じように考えていることでは無いことがあります。

本来は誰もが一番に考えないようなことであっても、それを考えることで、より私達の人生が豊かになることがあります。それは今の私達のことだけを考えるのではなく、もっと先の、いわゆる『将来』のことを考える、ということです。
それには、自分はいつまで元気でいられるのだろう、いつ結婚して、いつまで仕事を続けるのだろう、老後はどうなっているだろう、というような、今は見えないビジョンに関しても、同じことが言えるかもしれません。そういった私達の将来に関しては、完全に予測することはできないとしても、いつかは来てしまうその日を、幸せに過ごすように努力することはできます。それには、やはり「今」私達が行う、人生設計というものが必要になってきます。

人生設計を考える上で、同時に考えたいのが、お金のこと、そして、生命保険のことです。
もし自分が将来、大きな治療を必要とする病気になってしまったら、また、不慮の事故に遭って多額のお金がかかる治療が必要になってしまったら…今からそれらを心配する必要はありませんが、どのようなケースにも対応できるようにしておくことは大切です。