一時期の過剰な保険見直し関連のテレビスポットや各メディア上での数多くの宣伝から、保険見直しイコール保険料が安くなるメリットが1番の利点という、誤った解釈が広まってしまったことは否めませんでした。宣伝の主目的は新規顧客獲得ですから、広く大衆に「お得感」を訴えるインフォメーションとなってしまい、結果限られた画面や文言から、私達エンドユーザーが捉え違ってしまったのが原因でした。

保険契約は万一に備え、有事に一時的に必要となる、まとまった金額を確保するための契約です。月々の保険料負担が大きくなれば、保障も厚くなる一方、契約内容をそのままに保険料を抑えれば保障も薄くなり、緊急時に十分な金額の保険金を手にできない可能性に繋がります。保険の見直しは、年々変化する被保険者とその家族など、保険金が必要となる対象者にとって、その時その時に必要不可欠な保障内容と金額を見直す作業です。

まずは現在加入中の契約内容を正しく理解し、それを修正する案だけでなく、他社のよりフィットすると思われる保険商品との比較検討作業を通じ、最終的によりベストと判断される付保内容を供える作業が、本当の意味での「見直し作業の完了」といえるでしょう。